TARGET frontierJV(ターゲット) 使い方マニュアル

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■Excelにデータを取り込みたい

 TARGET frontier JVでは、ほぼ全ての画面に何種類かの出力機能や一部の画面では、表内を範囲選択してのコピー機能があり、出力したファイルやコピーした内容は、Excel等の他の表計算ソフトやデータベースソフトで読み込むことが出来ます。ここでは、Excelについて説明いたします。

 出力・コピーデータとして読み込める出力は、大きく分けて以下の3つの形式があります。そして、それぞれ取り込むことが出来ます。各画面にそれぞれの出力が存在しているわけではなく、画面やデータの仕様に合わせて、どの出力・コピーができるのかが決まっています。また、現在出力・コピー機能が無い画面等でも、これからも追加される可能性はあります。

 基本的には、以下の基準で使い分けてください。


 CSV形式  ・読み込んだデータをさらに加工して、計算や集計をする場合
         ・多数のデータを大量に取り込む場合

 HTML形式   ・そのまま印刷したり、記録として保存したりと、出力した
           データ自体を視認するということが主な目的の場合
        ・色や一部のレイアウトを生かしたまま取り込みたい場合

 他には整形テキスト形式も読み込みは可能です。



◆CSV形式(出力)

 CSV形式は、元々ソフト間のデータのやり取りに使われるファイルの仕様のひとつで、まさにこのような場合に利用されます。CSV形式とは、各データをカンマや改行(一部タブ)で区切っただけのテキスト形式のファイルです。TARGETには、大変多くのCSV形式の出力がありますので、どのデータが必要なのかで選択して下さい。ファイル内の仕様は各CSV形式のところで解説されています。

 CSV形式は、Excel以外のソフトも含めてデータの汎用性は高いですが、基本的には文字列だけのデータの羅列ですので、例えばデータの属性や色等のフォーマットに関してはその中に情報は含まれておらず、純粋に文字列としてのデータの内容のみをコピーだけになってしまいます。

 出力する場合のファイル名の拡張子は「.csv」として下さい。出力したあとこのファイル名をダブルクリックしますと、ExcelがインストールされていればExcelが起動するはずです。起動しない場合は、Excelを起動してからファイルを開いてください。

 また、拡張子が「.csv」でダブルクリックでExcelが起動する場合には、以下の手順でより簡単に開くことが出来ます。出力したファイルは、上部のメニューバーの開くボタン内に履歴が残りますので、ここで直接ファイル名を選択するだけで、ダブルクリックしたのと同じ意味になりますので、フォルダ等を開かなくてもExcelでそのファイルを開くことが出来ます。

 (1)各画面でファイル名(拡張子は「.csv」)を指定して出力
 (2)画面上部の開くボタンを押し、一番下の「Z:(直前1)~」を実行
 (3)Excelが起動してファイルが開く

 また、開くボタン内の同メニューの「C:出力ファイルをクリップボードにコピー」でもExcelに取り込めます。ここで同ファイルを指定すると、そのままクリップボードに取り込まれます。Excelを起動して、画面内で右クリックして「貼り付け」を実行して下さい。ただし、このままではCSV形式と認識されませんので、貼り付け後、貼り付けエリアの下部にある「貼り付けのオプション」のアイコンをクリックし、「テキストファイルウイザードを使用する」を実行して下さい。開いたら、そのまま「次へ」をクリックし、区切り文字として、カンマにチェックを入れ、スペースのチェックを外して完了ボタンを押してください。これで取り込めます。また、ここでは項目ごとに取捨したり、データの形式を指定することも可能です。

 TARGET内のCSV形式も大きく分けると2つ分けることが出来ます。ひとつは、純粋にデータを受け渡すためのものです。こちらは、画面上には表示されていないデータも含めて、可能な限りのデータを詰め込んでいますので、Excelで直接読み込んでも、パッと見ただけでは何がなんだかよくわからない場合が多いと思います。こちらは、データを読み込んでさらに加工するための材料としてのデータという扱いになります。

 もうひとつは、画面のイメージをそのままデータとして羅列したもので、こちらはExcelで読み込むと、ほぼ画面と同じ形式でデータが並び、タイトルも付く場合もありますので、内容的にはわかりやすいと思います。こちらは少しレイアウト等を修正すればそのまま画面の内容に近いものになります。

◆CSV形式(コピー)

 画面の表内を範囲選択して、その部分を右クリックしてコピーする場合、上記のCSV形式と同等の内容だけでなく、エクセル用としてのCSV形式でのコピーも可能になっています。ターゲットでは、通常はカンマで区切ったCSV形式を標準としていますので、ファイルとして出力した場合や、データとしてターゲットに読み込ませる場合には、カンマ区切りが利用されますが、エクセルの場合には、コピー&ペーストでデータを貼り付ける場合には、タブ区切りによるCSV形式が標準となっています。このコピー機能では、選択した範囲のデータをタブで区切ってクリップボードに出力します。ですので、そのままエクセルの画面内に貼り付けることができます。ただし、こちらでは画面の色は反映されません。

◆HTML形式(出力/コピー)

 これは、インターネットのページを記述するための言語であるHTMLの形式で出力されたもので、出力したファイルは、そのままインターネットのサイトのページのように閲覧できます。他の出力とは違って、一部のデータは色付けされており、より画面に近いレイアウトで出力されます。また、Excelに取り込んだ場合でも、配色や一部のレイアウトはそのまま反映されます。

 出力する場合のファイル名の拡張子は「.htm」または「.html」として下さい。このファイル名をダブルクリックしますと、通常はインターネットエクスプローラが起動してしまいますので、Excelに取り込むには、Excelを開いた後、画面内にこのファイル名をドラッグ&ドロップするのが一番簡単です。Excelのファイルメニューから「開く」でも開くことが出来ます。また、出力ファイル名をダブルクリックするか開くボタン内メニューから直接選択してインターネットエクスプローラで開き、画面内をドラッグして範囲選択してクリップボードにコピーし、それをExcel内で貼り付けても取り込むことが出来ます。

 また、ファイル出力後、画面上部の開くボタン内に出力ファイルをクリップボードにコピーという機能があり、そちらを実行すると、出力したファイルのそのままクリップボード内に取り込むことが出来ます。この機能でクリップボードにコピーした後、Excel内で右クリックメニューからの貼り付けやでCtrl+Vキーで貼り付ければ、そのまま貼り付けることが出来ます。ですが、前述のファイルから読み込む方法と、このコピーして張り付ける方法では、Excel内での取り込まれ方に差があるようですので、画面内のレイアウト等が多少違う場合があります。ですので、どちらが良いのかはその違いを実際に確認してからご利用ください。

 画面内を範囲選択した場合には、その選択した部分をHTML形式で直接クリップボードにコピーすることもできます。この場合には、そのままエクセル内に貼り付けることも可能で、画面の色も反映されます。

 ただし、色や文字・数字については、エクセルが勝手に変換してしまう場合があり、それらについては、基本的にターゲットでは対処していません。あくまでHTML形式としてインターネット用のブラウザに表示される時点での内容が出力機能としての前提となります。


◆整形テキスト形式

 この形式は、ワープロの単純な文章のようもので、出力したファイルが、そのままワープロソフトやメモ帳等で印刷可能です。拡張子は「.txt」として下さい。

 こちらも、CSV形式と同様に、クリップボードに取り込み後、Excel内で貼り付けを実行し、続いてテキストファイルウイザードを実行して取り込みます。整形テキスト形式の場合は、最初の画面で「スペースによって右または左に揃えられた固定長フィールドのデータ」を選択し、続いて各項目の区切り線を指定します。ですが、整形テキスト形式は、もともとデータの取り込み用としては作成されていませんので、正常に取り込めない場合もあり、他の出力形式がある場合には、そちらをご利用下さい。



◆画面イメージ出力

 ターゲット内の項目の多いいくつかの画面では、★の付いたタブがある場合があります。これらの画面をユーザー設定タブ画面と呼び、それらのタブ内では、項目の内容や順番を自由に設定できます。また、これらの画面では、HTML形式及びCSV形式(極一部で整形テキスト形式も対応)で、ほぼその設定したレイアウト通りの内容で出力することが出来ます。どの画面もユーザー設定用のタブは複数ありますので、その中のひとつをあらかじめ出力用としてレイアウトしておけば、出力フォーマットも自由に設定できることになります。また、項目の中には、あらかじめ出力用として作成されていたり、CSV形式出力時にはより細かく複数の項目に分割されて出力される項目もあります。

【注意】
 Excelは、CSV形式やHTML形式のファイルを読み込んだ場合、データの内容によっては、自動的に別の内容に変換してしまう場合があります。また、この変換を自動的に抑制することが出来ないため、問題なる場合があります。

 例えば、数字をハイフン("-")やスラッシュ("/")で区切ったようなものは、日付に変換される場合があります。ターゲットのデータで言えば、通過順や着差等です。ターゲットでは、この場合には、環境設定のCSV形式・その他出力設定で、元のデータをなるべくこの変換が行なわれないように加工してから出力するという指定が可能で、こちらは初期値から有効になっています。

 また、同様に桁数の多い数字だけの文字列も数字として判断され、指数表記の数字に自動的に変換されてしまいます。ターゲットでは、レースID等のコードが該当する場合があります。こちらも、環境設定のHTML形式出力設定CSV形式・その他出力設定で、これらのコードの頭に記号を付けることで、この変換をブロックすることが可能です。なお、ターゲット内では、この記号付きのコードも通常のコードと同様に読み込むことができます。




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